雅楽で演奏する笙です。白竹、乱節、雅山製です。　私が30年以上前に初めて手に入れた笙です。20万ちょっとしたと記憶しています。当時毎日々々お稽古に励み、演奏の前後にはしっかりと焙じ、大切に吹き込んできました。持ち運びにも注意を怠らず、盗難、破損、紛失を危惧して動産保険にも加入していたくらいです。それから数年後にすべてのリードを奈良の田中神具店(現在、たなかや)さんで交換して頂きました。リードを替えたことで、音のグレードが一段と上がり、更にリードが折れることがなくなりました。それからもしっかり吹き込んで、竹も良い色になってきました。初心者のかた、サブの楽器をお探しのかた、如何でしょうか？プラ管もよろしいのですが、プラ管は熱し安く冷め安い特徴があり、案外初心者には扱いづらいものです。　尚、ケースは、あくまでもおまけですが、2種類お好きな方からお選び下さい。◯洗い調律調整(数日前終えたばかりです)◯舟底削り、屏上リード調整◯銀金具磨き◯也毛節抜き、舟底削り(リードがつけら　　　　　　 　れます、勝絶をつけると何かと便利)◯帯締め込み　以上、主観も含め疑念を持たれた方は、購入をお控え下さいませ。NC.NRで、くれぐれも自己責任でお願いいたします。