中出阪蔵1973年No1500S/杉・ハカランダ/650㎜ 工場

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商品情報

中出阪蔵1973年製作1500Sとなります。モデル番号末尾のSは上位クラスでSSに次ぐグレードとなります(その下は上から順にY/G/SF/F/E/Dとあったようです。)。現代ギター1974年4月号のギタルラ社広告では同店での取扱いは中出阪蔵は10万から20万のラインナップとなっていたようです(1973年までは河野ギターも20号がトップモデルだったようです)。表面板は杉単板・横裏ハカランダ単板となります。内部に割れ止めはありませんが、裏板の特徴的な木目が外側と内側で一致しております。弦長は650㎜となります。



中古で入手し、3年ほど使用。前オーナーはクラシックギター講師で、長いこと使用され良く弾かれているため打痕などは多くプレイヤーズコンディションとなります。長いこと弾き込まれているためか、とても良く鳴ります。前オーナーが20年ほど前にセラックで再塗装。またフレットを打ち換えているため、専門家に見ていただいたところネックはまっすぐとのこと。またフレットは十分に残っています。



良く弾かれてきたため、傷や打痕は多くあります。ネックの厚みがやや薄いため、左手はおさえやすくなっています。



私が入手してからはメインとしてレッスン等で使用してきましたが、下記の4点について工房でメンテナンスしています。①力木接着(裏板下部)②弦穴が削られて縦に伸びていたので、製作家の方に弦穴に真鍮のパイプ補強(追加写真で弦穴に金属があるのがわかると思います)



③表面板左下(右ひじのあたるあたり)にはヒビと打痕の補修跡がやや荒れていたので、部分的に再塗装しました。ヒビの部分は追加写真に掲載しました。こちらは気になって専門家3名ほどに機会がある都度見ていただいて触診やホワイトガソリンでのチェックをしていただいていますが、開いておらず修理は不要ということでした。



④サドル再作成(後述)弦高は12フレットで6弦3.8mm1弦3mm。あくまで素人計測ですが、写真をご参照ください。ネックが反っているわけではなくこの時代のギターの作りということを専門家に言われましたが、弦高を下げるためサドルはギリギリまで下げてあるためテンションを稼ぐため牛骨チップを利用しています。もともとはもう少し高めのサドルが付いていたのですが、弾きやすくしたいので低めのサドルを専門家に作成してもらいました。オリジナルのサドルはややくたびれていますが、お付けします。



糸巻(弦間は39㎜)についても特段渋い箇所はなくスムースに回ります。ギターの本数が増え、またギターの好みが変わってきたこともあり、こちらは手放すこととしました。追加写真にある河野ギター専用ケース(古いもの)に入れ、ギター用段ボールに入れて発送いたします。



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